※微裏です。注意っ!!





新しい世界

時間

刻み

過ぎる









new year









「アケオメ〜猩♪」



年末とあって、折角の休暇を睡眠に費していた処を、突然の訪問者に邪魔された。
鍵をかけていたはずの室内に何故か……狩谷。


寝ぼけてるのか……?
いや
確かに目の前に実際にいる。



「てめぇ……どっから入ってきた」

「フッ……猩、俺のヘヤピンは何の為にあると思ってるのカナ〜♪」



いやいや
んな理由知らねぇし
てか、あきらかに使用目的ゼタ間違ってるだろ



「……で、何の用だ。まだ夜中だぞ」

「何って……年明けたから挨拶にきたって以外に何がアル?」

「ゼタ興味ねぇし、新年なんて。帰れ」



それだけ言ってまた眠りにつこうとした。



―――――が、狩谷が俺の上に乗っかって来た。



「……退け。ゼタうぜぇ」



それでも奴は離れない



「退けっつってんだろっ!!ヘクトパスカルっ!!」

「え〜、ヤダ♪」

「なっ……」

「……ナァ、猩」



俺の上に乗ったままの狩谷は、服の中に手を入れてきた。



「なっ……!!」

「"姫始め"って知ってル?新年のお祝いでしてアゲル♪」

「てめっ……止めろって……んあっ////」



上着を脱がされ、体の隅々を触ってくる。
その感触に、身体が意思に反した反応をみせる。



「はぁ……あっ、あっ////」

「猩」

「んっ……ふぁ////」



狩谷からの口付けに、悔しいながらも流された。
狩谷に手を伸ばし、さらに深く合わせる。



「ふっ……ん」


「……猩、明けましてオメデトウ」

「……ああ」

「続き、しようカ」








新年になるとか興味ない
でもこれだけは言わしてもらう


今年の抱負








絶対こいつに流されてたまるものかっ!!!!

 

 

 

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あとがき

はい。というわけでこのサイト初の微裏でございます。
当初は裏ページとか作ろうか考えてたんですけど、そこまで裏でもないからいいかな何て考えなんですが……。

狩谷のピンの使用方法は、アリなんじゃないかとふと思ったり……。
というか、死神にお正月とかってあるのだろうか(汗)

 

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